![ロゴ_模型とラジオの博物館](https://scitech.or.jp/museum/wp-content/uploads/2023/09/logo_craft_ss.png)
1950年代から70年代までの模型・ラジオ製作関係・アマチュア無線関係の歴史的に貴重な機材、懐かしい機材を収蔵・展示しています。
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![0-V-2 受信機](https://scitech.or.jp/museum/wp-content/uploads/2023/09/スクリーンショット-2023-09-18-161758.png)
0-V-2 受信機
再生検波を行う真空管式の短波受信機です。
アマチュア無線や国際放送などの短波放送を受信することができます。
0-V-2 受信機は、ラジオ工作の入門キットとして人気がありました。
この写真は千代田区神田錦町にあった科学教材社のキットです。
0-V-2 という名前は、検波管と低周波増幅管の2本の真空管を使っていることから来ています。
プラグインコイルを挿しかえることで、周波数帯(中波・短波)を切り替えます。
回路が簡単で感度も良いのですが、再生発振で不安定になる欠点がありました。
そのため、高周波増幅段を追加した 1-V-2 受信機や、再生発振を止める定電圧化回路を付けた改良型もありました。